神社の見所

一月 一月中

新春特別祈祷(商売繁昌・家庭円満)

年の初めを寿いで、全国各地の市比賣神社崇敬者の方々がお詣りになられます。商売繁盛の祖神である当社では、この時期のみの授与品として、故前田一鶯画伯の手になる「福徳招来『宝船絵図』」が授与されます。
二月 節分前後

女人厄除まつり

福女性(ふくおんな)と呼ばれるお祭参加者は、日本女性の最も美しいと姿とされる和服を着て、厄除けのお詣りをされます。また祭典後、五条大橋にて「厄除福豆」を撒き、その年の厄除けを願う。
三月 三日

ひいなまつり

大きなひな壇を作りその前で十二単の着付け実演に「ひと雛」が勢ぞろいされます。五人囃子の雅楽に合わせ、三人官女の舞が披露されます。又投扇興など平安貴族の優雅な遊びも紹介されます。
四月 四月中

京都中央市場春祭(市場守護)

毎年春秋、ご分社のある京都中央卸売市場ではお祭が斎行されます。市場市姫神社奉賛会総代・場長はじめ多数ご参集の元、厳粛にご斎行されます。
五月 十三日

春季大祭

氏子・崇敬者の方々の招福を願い、藤原経清・源為家が神社境内で行った「競弓(くらべゆみ)」の故実に倣い「斎矢・試弓神事」が奉納される。いちひめ神社三種の御神物の一つ「霊爾の幸の御札」が授与される。日本全土の安泰と五穀豊穣を祈る祭りである。
   十三日前後

奉祝祭

神賑行事として、女人守護のお社にちなんだ「ギャル御輿」の巡行がありました。現在は当社雅楽会「いちひめ雅楽会」による、雅楽奉納演奏があります。
六月 三十日

水無月祭(人形流し)

上半期の諸々の災厄事を託した人形(ひとがた)を、川に流し祓い清め、残る下半期を清々しくお過ごし頂くためのお祭です。
七月 七日

七夕まつり

九月 九日

重陽祭(敬老感謝)

重陽の節句にあたるこの日は、最高の陽数の重なる日といい、長寿を祈る日とされる。古代中国の物語「菊慈童(きくじどう)」を模して、菊を浮かべた菊酒が接待される。この日だけの特別授与品として、宮中行事「菊の着せ綿」に端を発し、特に当社に伝わったとされる「菊之御中(きくのおなか)」お守り(一体千円)が受けられる。

   九日

カード感謝祭

官営市場の守護所としてあった当社は、市場での諍い等を監督する役目を担い、当時、商いの御免状「鑑札(かんさつ)」を発行していた。昨今、カードは多くの人々の肩書きを現す大切なものである。カードの元とも言うべき「鑑札」の発行所であった当社では、それら期限切れ・使用済みのカードに感謝し納める事により、カードによる様々な災いから身を守って頂こうというお祭を興した。境内にあるカード塚は、そんな願いから昭和六三年現京都造形芸術大学教授 田村?氏の手により、建立された。
 また、「ハッピーカード」守りは、全国に先駆けて当社が授与をしたお守りであり、カード型お守り発祥の神社である。
十一月 十三日

秋季大祭

春季大祭と対を為す祭り。秋の収穫に謝し、この年も無事安寧に過ごして来られた事の喜びをご神前に報告する。
     中旬

火焚祭

全国の氏子・崇敬者・信者より寄せられた護摩木「火焚串(ひたきぐし)」が、ご神前にて焚き上げられる。秋季大祭に併せ行われるこのお祭で、焚き上げられる煙を浴びると、病・難を退けるといわれる。「病難除け霊芝ガン封じ大根」が先着順にてふるまわれる。
十二月 十一日

京都中央市場秋祭(市場守護)

中央市場春祭と対を為す祭り。市内のご分社として最も大きい市場「市姫神社」では、開設以来、毎年欠かさずお祭が行われる。

女人厄除まつり

女人厄除まつり

女人厄除まつり

女人厄除まつり

ひいなまつり

ひいなまつり

いちひめ祭り

カード祭り

カード祭り